ラベル 相似象 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 相似象 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年8月23日日曜日

本日の魔法の呪文 103

"個体でも社会現象でも、カタヨリがひどくなり、
分極が固定すれば、電気欠亡部位は、「癌的病状」を呈することになる。"

相似象学会誌 第四号  P230より抜粋

罰や規則というものがあることで、それをやらない、ということの愚かさ。
確かに、それをやらないということには違いないので、
カタヨリは生じていないかのように思える。
けど、精神状態としてとらえたときに、
その人はいったいどういう心持ちでそれをやらずにいるのだろう?

自分が納得しており、それをやりたいとも思わないからやらない、という状態と、
ほんとうはやりたいけど、罰せられたり、世間的に損をするからしぶしぶ我慢する、
という状態を、生命体としてホールネスでとらえたとき、
雲泥の差がある。

少し関係ない話だけど、
図書館で、刑務所の中を撮影した写真集を見た。
女性刑務所のページで唖然とした。

わたしが好きな、和の手仕事なんかを、
手に職をつけるべく教わっている光景が映っていた。

刑務所は桃源郷という言葉があるけれど、ほんとにそうかもしれない.....









2015年8月7日金曜日

本日の魔法の呪文 90



"高度の文化には、「アンバランス」は無い。
カタカムナでは、必要なものは、必要なだけ発達して居た。
アンバランスに発達するのは、人間の「欲望」がしからしめるのである。
そして欲望のままに妄動するのは、要するに、「カン」が鈍くなったからである。
一時的に繁栄し、トクをしたように見えても、やがて破綻がくる、
といふ事を、「カン」がわるければ見通せずに、欲望にふりまはされるわけである。
こうした事は、少々「カン」の良い人なら、
誰しも気づく事であるが、さて、それを、ハッキリと指摘し、
その解決の方法と、根拠を、示すことは出来なかった。"

相似象学会誌 相似象 第四号 五 余論 P259より抜粋

最近お野菜が高いなあと思うのですが、それでも運良く色とりどりの野菜が手に入り、
みょうが、きゅうり、芋の天ぷら、卵、ネギ、ゴマ、トマトをのっけて、
夕飯はカラフルな素麺をいただきました。

そういえば、宇野千代さんも、そうめんやカレーをつくるときに
色とりどりの野菜のおかずを用意して食べる、というエッセイがあったなぁ。

カンが悪い人に対して、「これはこうだから従え」と理詰めでかかわってもほんとうに無駄。
似たような別バージョンのシチュエーションが起こったとき、
彼らは全く何も学ばず、同じ過ちを繰り返すだけ。

彼らが自分ひとりで、そういうシチュエーションに直面したときに、
誰かに命令されたからではなく、自分のうちから「これしかない」と心から思える力、
カンの力を養う、ということは、いったいどうしたらいいかな、、
カンに関して、魚を与えず釣り方を教える、というのはほんとうに難しい。

そんなことをいつも思う。

とりあえず、わたしが扱える責任の範囲として、
息子だけは、カンが良いまま育ってほしいと思っている。