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2015年11月12日木曜日

本日の魔法の呪文 133



"ちょうど我々が台所という作業場で玄米、人参、大麦、海塩、キャベツなどと向き合い親しくなったように、化学元素とも同じように親しくなる時宣であろう。"

エドワード・エスコー アレックス・ジャック著 七林 秀郷訳  Cool Fusion P36より抜粋

ポエマーとして世界を眺めたとき、
日常生活のありとあらゆる所作は、
大がかりなことと同じ構造をもっており、
操り人形を操る人形使いのように、それはお互い呼応する。
わたしが人形遣いにならなければ、わたしが操られる側になるのだ。

恐怖や嫌悪の気持ちというものは、どこに操らなくちゃいけない「力」があるのか、
気づかせてくれる。
それに気づいたら、下ごしらえからはじめて、ゆっくり夕飯をつくればいいのだ。

2015年11月9日月曜日

本日の魔法の呪文 131



"憤怒の国の苦悶は、その君主の自己性の母であり、彼の神である。今や彼はその神が欲することをなさねばならない。かくして彼は善の敵である。というのも、愛は彼にとって毒であり、殺すものだからである。たとえ彼が聖なる力をもって光のうちに座するとも、やはり彼はただ毒の苦悶を自分のうちへ引きこむばかりであろう。
実際、毒の苦しみが彼の生命と自然であるであろう。ちょうど、蛙を砂糖壺に入れてみても、蛙はそこから毒ばかりを引出し、砂糖を毒にするのと同じである。"

ベーメ小論集  恩寵の選び(部分訳)-(助言-第5章) より抜粋  P216

このことを、裏返しに味わう、ということを、ずっと今までやり続けて生きてきたなぁと思う。
元素転換が、いちばんきめこまかく行われているのは、心の中なのだ。
そして、そこで転換できているならば、何も心配はいらなくて。


2015年8月4日火曜日

本日の魔法の呪文 87


"周期表の本質は、科学が到達した曼陀羅である。これが、私が最後に贈りたい言葉です。
(略)
僧侶から、曼陀羅とは調和のとれた宇宙の有り様が描かれているという説明を受けました。曼陀羅では、仏の配置が横方向と縦方向の両面できれいに均整がとれています。その世界観が、周期表と見事なまでに共通していることに驚きました。ひょっとしたら、宇宙の真理を突き詰めていくと、最終的にはこうした姿になるのが必然なのかもしれません。"

元素周期表で世界はすべて読み解ける  吉田たかよし P208より抜粋


偶像崇拝はほんまにあかんねんな、ということをここ最近しみじみ思う。

遺伝の問題、性格の問題など、ロシアンルーレットかのように、運がわるければそうなるものだ、
と言われている領域の問題は、
単なる運ではなく、いままでのエネルゲイア領域とキネシス領域の齟齬がどれくらいたまったか、
ということのツケが綺麗にしっかりあらわれるだけのこと。

物質が化学変化を起こすとき、起こる前と起こった後で、綺麗に辻褄があうけれど、
まさにあんな感じで、キネシス領域とエネルゲイア領域の総和で世界を観るならば、
前も後もほんとうに辻褄があっている。

偶像崇拝は、この総和に関して、キネシス領域だけで辻褄を合わせてしまう行為。
そうしてるつもりがなくても、いつのまにかそうなっていることがある。





2015年7月1日水曜日

本日の魔法の呪文 53


"古代の大聖たちは、宇宙電波が三つの群をなして、
われわれに降り注がれているのを知っていた。

一つは、大きな無数の星から来る電波が、
われわれの太陽系に密接な関係があること、
且つわれわれは、それと特殊の関係におかれていること。

二は、黄道帯の十二星座から来る電波が、
太陽系と地球に及ぼす大影響である。

三は、太陽の周辺にある星から来る電波の影響である。

これ等の電波が、「力への意志」を促し、「愛への意志」を促し、「知らんとする意志」
を促していることも明瞭に認識されていた。"

星化学分析 M・ドウリル著 三浦 関造 訳  P8より抜粋


磁気というものは、ここに書かれているように「促す」力でしかない、と思います。
促されて重い腰をあげるのは、自分。

この本には、食と元素についての考察もいろいろ書かれており、
個人的に納得する部分しない部分いろいろあるのですが、
特定の食べ物を美味しいと感じるか、それを消化できるか、という問題と、
本人の体つきだけでなく気質や能力との密接な関係性というものは、
ほんとうに精巧に連動しているなぁと思います。

その密接な関係性=それぞれの人生のストーリー
というものをできるだけ思いだし、取り戻すだけで、
まるでリニアモーターカーが自然に浮力を得るように、人生がすっと動き出す。
そういうものじゃないのかなぁ。

2015年6月26日金曜日

本日の魔法の呪文 48



"かつてある人から、
基本元素の精霊とはどのようなものですかと尋ねられました。
私はこう答えました。
「基本元素の精霊とは、まさにあなたの思考のようなものです」と。
もしもあなたが人間のことを考えれば、
その精霊は人間の形をとる。
鳥のことを考えれば鳥の形をとる。
動物のことを考えれば動物の形をとる。
基本元素の精霊はあなたの思考から作られるからです。"

音の神秘  ハズラト・イナーヤト・ハーン  土取利行訳  P297より抜粋

元素が精霊である、ってすごくしっくりくるなぁ。

もののけ、という言葉があるけれども、
物体の状態、チャンクな状態での神様より、
もひとつ精妙な領域での神様、
霊的な存在がある、というメタファーの方が、
可能性が広がって楽しいなと思う。

微生物は、
この元素の世界と物質の世界を行き来して元気に生息している、
という印象があるのだけど、
わたしたちも、
意識の解像度を上げれば上げるほど、
生きている元素の精霊たちといつでもやりとりできる。

というか、やりとりしてることに気づく。

2015年6月11日木曜日

本日の魔法の呪文 33


"霊性がリーダーシップをとって、
テクノロジーがそれに従うのが理想的です。
しかし、今はその逆になっている状態です。
だから人類はダメな方向に向かっていって、環境は破壊されているのです。"

原子転換というヒント 久司道夫 より抜粋

スタートした手仕事クラスはこんな感じ。

手を動かしながら話をしていると、ほんとうにその時に無理なく必要な
むずかしいおはなしや、「!」という生きた学びがどんどん起こってきます。

うまくできなくて途中で放り投げても、それをやってみたという体験が大事。

ただただ楽しい気持ち、かんたんにすぐ形ができることを目指すのとは違います。

クラスのみなさんは、わたしにとってお客様なので、
ほんとうはみんなに良い気分で楽しく帰宅してもらわねばならないのですが、
簡単に満足する、ということはとてもとても矛盾に満ちています。
そんなことはありえません(笑)

そんなことでは一生、
ショートケーキの上のクリームや苺だけをつまみぐいする人生です。
ぶーぶー文句を言う資格はないのです。
それでは、ほんとうの学びが置き去りにされてしまいます。
なにをやってもすぐに飽きていつも口癖が「つまんない」になっちゃいます。

霊性がリーダーシップをとった生き方をするためには、
惰性や怠惰な気持ちを黙らせて、わくわくする気持ちで突っ走る気合いが必要。

2015年6月7日日曜日

本日の魔法の呪文 29


"昨夜も私は長いことヴェランダに出て、
荒い風と、それに交る雨粒とに身をさらしていた。
今朝も斯うやって強い風に逆らって立っている。
何か烈しいもの、兇暴なもの、嵐のようなものに、
ぐっとぶっつかって行きたいのだ。
そうすることによって、
自分を一つの制限の中に閉込めている殻を叩きつぶしたいのだ。
何という快さだろう! 
四大の峻烈な意志に逆らって、
雲と水と丘との間に屹然と独り目覚めてあることは!"

光と風と夢 中島敦 より

全肯定することの力強さについていろいろ思います。
自分の中に渦巻く気持ち全てを、感じていること全てについて肯定すると、
びっくりするくらい大きなエネルギーが沸き起こってくる。

わたしはどれだけ、わきおこる気持ちを否定し、
それと同時にエネルギーを抑え込んできたのだろう?