"周期表の本質は、科学が到達した曼陀羅である。これが、私が最後に贈りたい言葉です。
(略)
僧侶から、曼陀羅とは調和のとれた宇宙の有り様が描かれているという説明を受けました。曼陀羅では、仏の配置が横方向と縦方向の両面できれいに均整がとれています。その世界観が、周期表と見事なまでに共通していることに驚きました。ひょっとしたら、宇宙の真理を突き詰めていくと、最終的にはこうした姿になるのが必然なのかもしれません。"
元素周期表で世界はすべて読み解ける 吉田たかよし P208より抜粋
偶像崇拝はほんまにあかんねんな、ということをここ最近しみじみ思う。
遺伝の問題、性格の問題など、ロシアンルーレットかのように、運がわるければそうなるものだ、
と言われている領域の問題は、
単なる運ではなく、いままでのエネルゲイア領域とキネシス領域の齟齬がどれくらいたまったか、
ということのツケが綺麗にしっかりあらわれるだけのこと。
物質が化学変化を起こすとき、起こる前と起こった後で、綺麗に辻褄があうけれど、
まさにあんな感じで、キネシス領域とエネルゲイア領域の総和で世界を観るならば、
前も後もほんとうに辻褄があっている。
偶像崇拝は、この総和に関して、キネシス領域だけで辻褄を合わせてしまう行為。
そうしてるつもりがなくても、いつのまにかそうなっていることがある。
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