2015年7月15日水曜日

本日の魔法の呪文 67



"前世でのあなたは、演繹的な方法で目標を達成してきました。
つまり集めた情報と周囲の人々の希望を総合評価して結論を出してきたのです。
(略)
前世ではうまくいったこの方法は、
残念ながら今生のあなたには使えないことになっています。
使えるのは帰納的な推論の仕方です。
(略)
今生でのあなたは非論理的になってよいのです。
過去に論理を駆使しすぎたため、
どんなものにも真実を引き出すことができ、
結果としてあらゆるものに「それなりの正当性」を認めてしまうのです。
このため今生でのあなたは、
どんなに論理を駆使しても正しい結論を引き出すことができません。"

前世ソウルリーディング あなたの魂はどこから来たのか  ジャン・スピラー 著 東川恭子 訳
ドラゴンヘッド 射手座 第9ハウスP374より抜粋


わたしはヘッドが射手座にあるわけではないのですが、
自分がずぶずぶと沼に沈むような状態になるときは、
たいていこのドグマにはまっています。


辞書によると、

演繹的とは、

与えられた命題から、論理的形式に頼って推論を重ね、
結論を導き出すこと。
一般的な理論によって、特殊なものを推論し、説明すること。

帰納的とは、

個々の具体的な事例から
一般に通用するような原理・法則などを導き出すこと。

と書いてありました。

これは、演繹的=他者目線、帰納的=自分軸
という風に言い換えてもOKですよね。

演繹的に筋が通らないことは世の中に基本的にないです。
なにかしら、筋が通ったストーリーで説明をつけることは簡単。
筋が通っていればだいじょうぶ、というのは大きな落とし穴。

今日のこの引用箇所は、
普段から周囲の状態をつかむことがうますぎるタイプの人向けだと思います。
この裏返しで、もっと状況をちゃんと把握した方がいい人もたくさんいます。
(てか、普通そういう人ばかりなのかも、、、)

周囲の状態を的確にいつも察知する人こそ、
察知しているけれど反応しない、ということを大事にする。

そうでなければ、全く察知能力がなく、
ただ傍若無人にふるまっている、
声が大きい人にひきずられてまわっていくことを容認するだけになってしまう。

それじゃ、察知能力があることが全く無駄.............

心の中で、パラサイトがささやく時は、論理で裁いてきます。
そういう声にからめとられないように、
なんか変、むずむずする、というときは、あせらずに行くといいよね。


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