2015年7月30日木曜日

本日の魔法の呪文 82



"丸太という円から切り出した角材は正方形だった。
それは丸太を無駄なく、最も合理的に利用するために見出した形だった。
自然の恵みである樹木は有限の存在である。
その有限の中に、日本人は無限なるものをみていた。"

雪月花の数学 桜井進 P55より抜粋

日月神示でも、〇の中に□だ、という一節があるけれど、
白銀比(1: √2 )は、丸太から効率よく角材を切り出すときの方法論。
円の直径が、角材の対角線になるとき、対角線が√2となる。

桜沢さんの陰陽論においても、
第一世界と、第二・第三世界の対比が言及されているが、
第二・第三世界の有限をわきまえることなくして、
第一世界の豊かさを味わうことはできない。


逆にいうならば、第一世界の豊かさ=愛の世界を知らない人は、
第二・第三世界の有限の世界で、足るを知ることは永遠に無理。

愛の世界を知らなくても、あるのではないか、と信じてみる強さ。
何の保証も見返りもお得感もなくても信じてみることができた人だけ、
次の世界が開ける。

どういう境遇の人ならやりやすい、というのはほんとないよなぁと思う。
富む人も貧しい人も、病める人も健やかなる人も、
信じる気がないならみんな同じこと。。。

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