" もしさ、ぞうに おふろの おゆを のまれちゃう、
たかに ごはんを 食べられちゃう、
ぶたに ずぼんを はかれちゃう、
かばに ふとんを とられちゃうとしたら、
ねえ、どれがいい?"
ねえ、どれがいい?
ジョン・バーニンガムさく まつかわ まゆみ やく より
主人公の男の子が、
これらのすっとんきょうなシチュエーションに
淡々と巻き込まれていく感じがたまりません。
どう考えても善悪や正誤で選びようがないシチュエーションから
どれがいいか真剣に悩む。
そして、
他人の選んだものは自分にとってたいてい
「ありえへん!」と感じるのが当たり前。
ありえへん!をお互い笑って「ありだよねー」と生きられたらいいなぁ。
それが愛ある共生やと思います。
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