"古代の芸術家は、自然そのものではなく、自然のあり方をまねようとした。
ケルトの模様は、自然のあり方を高度に様式化した最たる例である。"
アダム・テットロウ 山田美明 訳 ケルト紋様の幾何学 より
一筆書き=くみひも模様=命のストーリー
と思っているのですけど、一筆書きで模様を描くということが、
どれだけ難しいのか、自分で描いてみて唸っています。
よく見慣れたありふれたかたちであっても、
それ、フリーハンドで描けますか?
星のマークを描くにしても、いつも自分が左下起点に描いていた場合、
それが右上だったり左上だったり左下だったり、ずれるだけでもう、「?」となってしまったり。
五感に閉じ込められた世界から、解放された世界へ向かうために、
まず、五感をしっかり使わないと次にいけない、
そういう風にあらためて思っています。
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